空圧駆動油圧ポンプ

用途
油圧式クランプポンプは、単動式シリンダーを採用した小～中型のクランプ・組立治具に特に適しています。これらの治具は、主に断続的な動作（圧力上昇と圧力保持）で動作します。

説明
タンデムピストンポンプは、油タンク内に省スペース設計で組み込まれています。パイロット操作式4/2方向制御弁により、往復運動と自動ストローク反転で動作します。ストローク周波数および流量は、空圧と油圧反圧力に依存します。

制御バリエーション
手動操作式3/2方向制御弁
この弁は、油圧ユニットで直接操作するための回転ハンドルが装備されています。

空圧式操作式3/2方向制御弁
この弁は油圧ユニットに取付けられ、空圧式遠隔操作が可能ですが、追加のパイロット弁（アクセサリー）が必要です。両バルブ間の空気配管の長さにより、クランプとクランプ解除の動作に長短の遅延が生じます。

圧力発生装置としてバルブなし
外部のバルブ制御用（PとRポートのみ）。
ポンプユニットは調整された圧力を一定に維持します。

バルブ制御付き
単動式および複動式シリンダー用。

納入状態
油圧ユニットは接続可能な状態で納入されます。空圧側には圧力調整弁とフィルターを備えたサービスユニットが付属しています。追加のレリーフ弁が4.8barを超える圧力上昇を防止し、これにより油圧側での500barを超える作動圧を防ぎます。バルブ制御が取り付けられている場合、顧客はバルブが適切に制御されていることを確認する必要があります。