ネジ付シリンダー、ロック機構付
用途
ロック用ピストン付き油圧シリンダーは、比較的低いクランプ力ながら、反対方向への高い保持力を有します。そのため、薄肉ワークの変形を最小限に抑えたクランプや「フローティングクランプ」に特に適しています。
説明
ロック用ピストン付き油圧シリンダーは、単動式ピストンシリンダーです。ロック部に油圧を加えると、ピストンがシリンダー本体内で拡張しロックされます。ロック用ピストン付き油圧シリンダーは、ワークをクランプするだけでなく、最大5倍の加工力をサポートします。
機能
標準のクランプシリンダーに、油圧クランプ力 F hyd を超える力 F B が作用すると、油の圧縮性によりピストンが後退します。
このような場合、作動圧を増加させるか、より大きなクランプシリンダーまたは追加のワークサポートを使用する必要があります。ロック用ピストンを備えた油圧シリンダーは、ワークをクランプするだけでなく、クランプ力の逆方向の負荷に対して、最大5倍の保持力を発揮します。
アイテム番号 | CADデータ | Typ | Funktionsweise | max. Betriebsdruck [bar] | Dichtungen | |
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アイテム番号
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CADデータ
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プロパティ
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フローティングクランプ用シンプルコレット
ねじ付きシリンダーとロック用ピストンを備えた2本のクランプバーがベースプレートに固定され、ドリル加工された油路を介して接続されています。中央に固定された軸方向ブロックは、両方のクランプ口金のガイドとして機能します。組込まれたリターンスプリングがクランプ口金をオフ位置に移動させます。
「フローティング」クランプとは、シリンダー間の油圧作用により、ワークの位置に依存せず均一でつまむような接触が可能なことを指します。均一性はスプリング力の違いのみです。加圧後、2つのロック用ピストンがクランプ位置の「さらにフローティングして移動すること」を防止します。
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