スイングクランプ、強化メカ

位置モニターオプション：空圧式一体型 / 電気式取り付け可能
上部フランジタイプ、複動式、最大作動圧 70 bar

油圧式スイングクランプは、ワークのクランプ時にストラップやクランプ部品を配置せず、ワークの自由なセッティングを可能にするために使用されます。
このシリーズは70barで非常に高いクランプ力を発揮し、工作機械の低圧油圧システムに直接接続可能です。追加のパワーユニットは不要です。
強化されたスイングメカニズムとオプションの位置モニター機能により、これらのスイングクランプは特に以下の用途に最適です：

• 非常に短いサイクルタイムを有する自動製造システム
• ハンドリングシステムによるワークのクランプ固定装置
• トランスファーライン
• モーター、 ギア、軸のテストシステム
• 組立ライン
• 特殊工作機械

油圧スイングクランプは、総ストロークの一部を使用してピストンをスイングさせるプル式シリンダーです。
強化されたスイング機構により、ワークのロード/アンロード時やクランプ時にワークと軽く衝突しても、クランプアームの角度位置は変化しません。
クランプアームの角度位置はダボピンで固定されています。
ピストンロッドのFKMワイパーは、オプションで用意可能な金属製ワイパーにより、高温の切粉から保護できます。
延長スイッチロッド付きバージョンは、空圧式または電気式位置モニター装置（アクセサリー）の取り付け用に使われます。

特長
● 4種類のサイズが用意されています
● コンパクト設計で一部埋め込み可能
● 70barで高いクランプ力を発揮
● 極めて短いクランプと解除時間
● アクセサリーのスロットルバルブ、 ねじ込み式
● クランプアームのインデックス機能
● 標準FKMワイパー
● 金属製ワイパーオプション
● タイプ185XPに標準装備の空圧式位置モニター装置
● タイプ185XQ用にオプションで電気式位置モニター装置
● 取り付け位置：任意